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造船の町、長崎県西海市大島の名産品
歴史ある造船所が作る、最先端技術の詰まった『大島トマト』

造船の町、長崎県西海市大島でトマトが栽培されはじめたのは昭和63年。
今なお美味しさを守り続けている株式会社大島造船所 農産グループの納田さんにお話を伺いました。

今回見学させていただいたのは、「ファースト」と「感激」という品種。大島造船所さんでは、どちらの品種も与える水を極限まで抑え、有機肥料だけを与え育てています。
一番美味しい時期は3月下旬~4月で、美味しい時期には糖度が10度くらいまで上がるそうです。そんな大島トマトの美味しさの秘密をご紹介します。

1.節水ストレスと独自の微生物農法による土壌づくり

なぜ大島トマトは甘いのか?
それは、与える水を極限まで減らすことでトマトにストレスを与えているからです。トマトにストレスが加わると大きく成長することよりもトマト自身が自ら頑張って糖度を上げることに力を注ぐそう。
さらに、海のミネラルを多く含んだ大島町独自の土壌環境を活かすため、使用する肥料はすべて自家製造。化学肥料は一切使用せず、オリジナルの発酵有機肥料を使った微生物農法による土壌づくりにこだわっているそうです。
人がバランスの良い食事で健康を維持できるのと同じで、根からバランスの良い栄養を吸収し、より美味しいトマトになるのです。
「手間はかかりますが、植物の免疫力を高めるだけではなく、必然的に農薬を減らすことができ、安全・安心で美味しいトマトを皆様へお届けすることができる。」と、安全・安心に力を注ぎ、大島ならではの付加価値を大切にされています。

2.糖度9度以上!大島特選フルーツトマト

大島特選フルーツトマトの品種「ファースト」は、昭和10年頃から栽培されているポピュラーな大玉品種。普通に育てるとソフトボールほどに大きく育ちます。
本来500gを超えるような大きな果実に蓄えるはずの糖分・旨み成分・ビタミン・有機酸などを、水を極限まで押さえながらじっくり育てることで80~100gの小さな果実に濃縮するため、甘みが強く、酸味もしっかりしたトマトに育つそう。美味しさを表現するなら「甘さとすっぱさが程よくマッチしたコクのある濃厚な味わい」といったところでしょうか。
中でも「特選」は「糖度9度以上」を目安としており、10度から14度程に育つものも珍しくないそうです。

フルーツのような甘さと表皮のカリッとした食感
大島トマトは果実が良く締まっているため内部に空洞がほとんどなく、含有成分の濃度も高いために水に沈みます。濃縮された果実を守るために表皮は厚くて硬くなるため、カリッとした歯ごたえのある食感が特徴です。

スジがあるのは美味しさの証
大島トマトの表皮にはスジが入っています。このスジは部屋の仕切りのようなもので、スジが多くよりくっきりしたものは、果肉部分が多くゼリー状が少ない、糖度の高い美味しいトマトの証です。

3.セカンドブランド品種「感激」

糖度8度以上が大島トマト。その大島トマトと同じ土壌・有機肥料を使用した、セカンドブランドの品種「感激」は、手軽に美味しいトマトを食べてもらいたいとの思いから栽培されているトマトです。大島トマトはセンサーで糖度を計測しているのに対し、「感激」はセンサーを通していません。
しかし、大島トマトと同じ土壌・肥料を使用しているため、自然に糖度が上がってしまうそうです。平均糖度は7度程ですが、一番美味しい時期ですと9度になるものも多いとか!一般のトマトは糖度が4度程なので、甘いトマトであるのは間違いないですね!納田さんいわく、「美味しくなってしまってすみません。作り方にこだわり過ぎているのです、大島トマトと同じなのですから。」とのこと(笑)
実際に試食させていただくと本当に甘く、大島トマトに比べて酸味が優しく、ほどよい爽やかな後味のため、とても食べやすいように感じました。
生産量も大島トマトより多く収穫できるため、価格も手頃で幅広い方にトマトの美味しさを知ってもらえる商品です。

トマトは、収穫してから時間がたつと糖度はそのままで酸味(クエン酸)が次第に薄くなるため、採りたてより数日置いた方がより甘く感じられるそうです。

1本ずつ手入れ・水やりを管理し、手間暇を惜しみなく、愛情たっぷりに育てられた大島特選フルーツトマト。商品が到着したら、まずは甘みと酸味の両方を楽しんで、4~5日たってから引き立つ甘さをもう一度楽しむというのはいかがでしょうか。

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